病状が悪い。急性骨髄性白血病だ」
と言われた。
Aに家族の連絡先訊いても「誰も見舞いに来ないよー」とのらくらしてるので、
奔走した結果、Aのアパートの保証人になってた
一番上の兄という人と連絡がつき、病院に来てくれた。
そのお兄さんの話では、Aの家は7人兄弟で、
無職パチカスでアル中の両親に、殴られたりネグレクトされて育ったという。
その父も10年前に失踪し戸籍上死亡していて、母も3年前に失踪したらしい。
そんな話はAから全く聞いたことがなかったので驚いた
(思えば自分の家族の話はうまく逃げてた)。
Aは回復しないまま一か月後亡くなった。
お兄さんから
「Aのアパートを片づけるので、申し訳ないが案内&手伝いしてもらえないか」
と頼まれ、アパートに行った。
片付けを手伝って台所の物を処分してる時、流しの下の棚の奥に、
大きな鼠ランドの土産の缶を見つけた。
開けると、ムッとした臭いがした。
ティッシュにくるまれた3本くらいの汚い歯と、金の結婚指輪2個と、
汚い水に浮いてるオッサン?の写真が2枚入ってた。
お兄さんに「これ何でしょう」と渡すと、お兄さんはジッと写真を見た後、
いきなりコンロにフライパン置いて、ライターで写真を燃やしてしまった。
歯も指輪もガムテープでグルグルに巻いて、ポケットにサッとしまった。
その後は少し気まずい思いで片づけをした。
お別れの時、お兄さんから「今日は手伝いありがとう」と言われて3万も渡された。
お金は「Aの追悼飲み会やろう」とSNSで呼びかけ、
その飲み会でパーッと使ってしまった。
勿論、気まずくなった缶の話は誰にもしてない。
あれからもう10年近く経つけど、時々思い出すんだけど
、誰にも言い辛いことなのでここに書いてスッキリした。
母はAをああ言ったけど、
やっぱりあんな楽しい、良い友達はそれ以降も出来ない。
●コメント
オカンは何でもお見通しやなあ
●コメント
なんか怖いなー
事件の匂いがする
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1427080256/
今までにあった修羅場を語れ【その9】