話の発端は、とある求人をハロワで見つけたところから始まった。
職務内容は通信制高校と提携しているサポート校での教員。
教員として就活していた俺にとって、その内容は魅惑的だった。
恥ずかしい話だが、その時の俺は三月にもかかわらず
教員採用試験も落ち、私立でも教員採用が決まらない状態だった。
確かに単位取得のために学校しか行かず、
やる気をなくして就活をしなかった俺も悪かった。
危機感を感じて一月から白色と話を探してみたが
履歴書も通らず、自信もなくしていた俺は
この求人に最後のチャンスをかけることにしたのだった。
