忽然と姿を消した、父。
最初は父親がいなくなった事にさえ気付かなかった私。
1週間程経って、「そういえば…」と、いない事に気付いた程。
高校へ進学したばかりの私は、俗に言う”反抗期”の様な状態でした。
とりあえず、親に言われる事や存在自体にさえ腹が立ち、尖った言葉をぶつける毎日。
出来れば顔も合わせたくないと思う程、酷い状態だった気がします。
特に、父親に対しては完全に拒絶し、「キモい!クサい!嫌い!』など、
とても親への態度とは言えない言葉をを浴びせていました。
そして、お父さんが忽然と姿を消す事となった朝、「消えてよ」と言ってしまいました。
その半年後、私は自分の態度や言葉に全力で後悔する事となったのです。
