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鬼嫁の種

【泣ける話】シングルマザーの友人が脳溢血で死んだ。葬儀中に彼女の息子がいなくなり、探してみると・・・

投稿日:

oue10

【泣ける話】シングルマザーの友人が脳溢血で死んだ。葬儀中に彼女の息子がいなくなり、探してみると・・・

「このぽっけすごいねんで!!(`・ω・´)三3ムフー!!」

そう言って幼稚園の制服のポケットをパンパン叩いてた友達Aの息子

ポケットにはハンカチ、ティッシュ、お菓子、小指の先サイズのドラえもん、

母親とのプリクラ、それにムシキングカードなどなど…

その子にとっての宝物が詰まってた

「ぽっけ叩いたら欲しいもん何でも出てくんねん(`・ω・´)三3フンフン!!」

ソレ聞いて少しイジワル言ってみた

「じゃあミニカー出してみて」

前から欲しがっていて 持っていない事は知っていた

その子はムキになって

「あるもん!!フン!フン!」

とポケットをパンパン叩いて宝物を散らかしていった

私はその子の隙を見てあらかじめ買っておいたミニカーを

そっとポケットに忍ばせた

「フン!…あっ!! …フフ~ン♪」

得意気に出てきたミニカーを私に見せびらかしてたが、

物陰で (´・ω・`)?? みたいな顔してた

かなり萌えた

ある日、Aさんが死んだ。脳溢血だった。

職場で突然倒れそのまま逝ってしまった。

友達はいわゆるシングルマザーで家族は60を過ぎた御両親だけ

私達も悲しみにくれる間も殆ど無く、葬儀の準備の手伝い、

関係者への連絡などで忙殺されていた。

その間、彼はずっとジュウレンジャーの絵本を何度も何度も読んでいた。

通夜が始まりしばらく経った頃、彼が居ない事に気付いた。

私と手の空いた者が付近を探した。

しばらく探していると友達Bさんから着信

小さな公園で見つけたとの事。

急いで駆けつけるとBさんは公園の入口で、

どういうワケかうずくまって泣いていた。

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