五年前大学時代に付き合っていたが、相手の就職が大企業に決まると、
身分が違うから身を引いてくれって手紙を相手の母親から貰った。
本人に確認すると自分も就職してから一杯一杯だから母親に立て付けないと言うからうんざりして別れた。
私は中小企業にしか就職できなかったからそんなもんかなぁとあきらめた。
その時に貰った母親の手紙は達筆すぎて自分で読めなくて、自分のおばあちゃんに解読してもらったのが思い出。
それから5年たち、中小企業でもその分野では世界に通用する技術があるので、
大変社員の待遇がよく、そこそこ収入が良くて海外も行かせてもらったりして仕事を頑張っている。
地方TV局の番組にも特許について取り上げてもらって、私もちらっと会社の待遇についてインタビューされた。
そこにまた別れた相手の母親から達筆の手紙が来た。
やっぱり読めなくておばあちゃんに解読してもらった。
Aさんへ(私の事)
長い長い年月が過ぎました。お元気なようですね。先日地方TV局の番組でお見かけしました。
番組で知りましたが、あなたのお勤めの会社は大変実績のよい会社だとか。収入もよくていらっしゃるようね。
やっとあなたも我が家の敷居をまたげる身分になられたようね。
