嫁のことをママと呼ぶまでに
7年掛かった
俺は結局、パパと呼んでもらったことは無かった
そんな長女も高校生になった
大学も当然考えるようになったある日
嫁が高校の3者面談に行くと
長女は自分の希望をこう言ったという
「音大に行って、音楽の先生になりたい」と
これで俺はピンと来た
姉は小さい頃からピアノをやっていて
長女も3歳ごろからピアノをやっていた
俺と一緒に住むようになってからも続けていた
彼女なりに産みの親とのつながりを持っているんだと思った
長女は東京の音大に進みたいと言い出し、
結果、推薦を貰って、
この春、希望の大学に進学した
結局、一度も「パパ」とは呼ばれず、
俺はあだ名で呼ばれていた
長女が東京へ旅立つ日、
俺は出張で海外にいた
帰国すると長女が家族全員に書いたという
手紙を嫁から貰った、号泣した
以下、そのまま
○○ちゃんへ
泣きながら○○(次女の名前)と2人で
○○ちゃんと暮らし出したのを
昨日のことのように覚えています
怒られてムカついたし、
一緒に遊んでくれてすごい嬉しかったし
本当に感謝してます ありがとう
そんな私を東京の音大にまで出してくれて
本当に本当にありがとう
今まで以上に言うこと聞いて良い子になって
帰ってきます
最後に
パパ、本当にありがとう、大好き
あぁ、俺もお前のことが大好きだ
●コメント
ええ話や、ワシは気に入っとるよ
●コメント
おめでとう。
たぶん、娘さんはきっかけがつかめなかったんだろう。
引用元: ・【昼でも】娘が可愛い親父の酒場 8【夜でも】