俺は慌てて掛け布団で抱きマクラを隠す
「なんね、あんたの部屋、誰かいるの?」
「(ビクッ)え、いや、だ、誰も居ないけど」
「嘘おっしゃい、誰かと話しとったでしょうが」
「いや、会社の人と電話しただけだけど」
「ケータイは居間に置きっぱなしだったで」
「あの、それは…」
「アンタ誰か隠しとるんじゃろが!」
オカンは布団をはぎ取り、有希ちゃんの抱きマクラがあらわになった。
一瞬の静寂の後、オカンは全てを悟ったらしく
「ごめんね…」
と綺麗な標準語でつぶやき去っていった。オカンごめんね
●コメント
切ないよ……切なすぎるよ
中高生の頃、見え見えな場所に隠してた(つもりの)本のことを思い出すのと同じ位に
●コメント
なんか読んじゃってごめん!みたいな気になる。
引用元: http://www.logsoku.com/r/2ch.net/kankon/1229084825/