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鬼嫁の種

【衝撃体験】自分は平凡な家庭に生まれ育ってきたと思ってた。ところがある日、衝撃的な出生の秘密を知らされ愕然・・・!

投稿日:

かつて、父には別に家庭があって、母と一緒になる為に彼らを捨てた(かなり強引に離婚した)事。

その際、母のお腹の中には俺がいた事。

つまり、俺がいた所為で、父のかつての妻子は捨てられた事になるのだ。

当時、父は仕事の関係で単身赴任をしていて、故郷に残してきた妻子に会えないさみしさから、

赴任先の女子社員(俺の母)と関係を持ったらしい。

ぶっちゃけラリってた父は、遠くにいる妻子よりも、身近な母に入れこんじまったんだろうな。

この時点で「人でなし」と怒鳴りたくなったが、更にショックな事が判明した。

これは父も後になって知ったらしいが、父に捨てられた女性が、

離婚してから間もなく子供を残して命を絶ったのだ。

つまり、郵便を送り返した人は、亡くなった女性の両親。

(残された子供を引き取って、育てていたらしい)

罪滅ぼしのつもりか、これまで父は俺たちに内緒で金を送っていたが、

それらをすべて突っぱねて、こちらに返送していたようだ。

丁度電話で揉めていたのは、その子供(俺にとっては異母姉)が、

育ての親である彼女の祖父母達と正式に養子縁組をしたらしく、

もう金輪際あなた(父)とは関係がない、一切連絡をしないで欲しい、と言われたみたいだ。


そういえば、何となく変な気はしてた。

これまで親戚と全然交流がなかった(死んだと聞かされていた)のも、

もとをただせばそういう理由があったからなのか。

「人でなし」だけでなく、「人ゴロし」かよ。

もし、俺がデキなけりゃ別の道もあったかもしんないのに。

悪いのは自分達(両親)でお前は何も悪くない、と言われても、

ひとりの女性を死に追いやり、子供に酷い仕打ちをした間接的な原因が俺なのは間違いない訳で。

それまで普通だった両親が、とても薄汚いものに見えて来て、散々酷い言葉で罵倒した

俺は、高校卒業後、彼らから離れるように地方の大学へ進んだ。

本当は直ぐにでも働いて自立しようと思っていたが、

「将来の為にも大学へ行ったほうが良い。行って欲しい」という両親に根負けした情けない理由もある。

大学卒業後、実家に戻らずそのまま地方で就職した俺は、ある時何を思い立ったのか、

コッソリ連絡先を控えていた異母姉の所へ、ダメもとで「会いたい」と連絡を取った。


(何故か、電話で父が口にしてた名前を覚えていた)

断られると思っていたが、意外にも「一度だけ。誰にも知らせずひとりで来るのなら」

という条件付きで、会う事になった。

初めて会う異母姉(かなり年上なんだけど)は、何処となく父の面影があり、

特別美人ではないが、穏やかそうな人に見えた。

待ち合わせのレストランの高級な雰囲気にすっかり呑まれた俺は、

料理の味もロクにわからないまま、異母姉の話を聞いていた。

多感な時期に父と母を一度に失い、哀しいなどの感情を通り越えて途方に暮れてしまった事。

「あなたは先に、おじいちゃん達のお家に行ってなさい」と手紙を渡された時、

怪しんだり中身を確かめておけば、母親を止められたかも知れない、と今でも悔やんでいる事。

祖父母は優しくしてくれたが、他人行儀な関係が何年も続いていた事。

(「やっぱり昔の人だからか、自分の娘をコロした男の血が混ざってる子供って認識が強かったみたい」とは異母姉の談)

あまり世話になるのはしのびなくて、

中学卒業後は、バイトしながら夜間の高校から奨学金で大学へ行った事。


現在は、会社でバリバリ働きながら、育ててくれた祖父母に恩返しをしているらしい。

流石に結婚には、あまり魅力を感じないそうだ。

「俺達の事、恨んでますよね」と尋ねると、ちょっと困ったように笑いながら

「あんまり長い間憎み続けて来たから、もうそういった感情持つのは飽きてしまった」と。

そして「あなた(俺)は謝る必要はない。謝ったりしないで欲しい。

あの人(父)は寂しがりだから、自分の代わりに大切にしてあげて欲しい」とも言った。

「言える立場じゃないけど、父は、今でもあなたに会いたいと思いますよ」と言うと、

「もう、私はあの人を信じたくても信じる事が出来ない。

もしも伝えられるのなら、あの人に伝えて欲しい。どうか私の事は忘れて下さい、と。

それが、あなた(父)が私に出来る唯一の優しさだ」と、寂しそうに笑ってた。

俺の異母姉は、幸い養父母に恵まれ、現在に至ってるけど、

内心では俺たち親子を、今も憎んでいるかも知れない。

それでも、俺の前ではそんな姿はまるで見せず、それどころか気遣いさえしてくれ、

始終温厚な姿勢を崩さなかった彼女には、本当にスマンカッタ、とオヤジの代わりに土下座したくなった。


ご馳走になった(一応割り勘を主張したけど、「ここはおねーさんに任せなさい」と茶化すように断られた)後は、

お互いに元気でいよう、とだけ挨拶を交わすと、

それっきり今日まで一切連絡を取っていない。

そして、時折連絡してくる実家の両親に、あの時の異母姉の言葉を未だ伝えていない

ヘタレな俺がいる。

●コメント
あなたが
>本当にスマンカッタ、とオヤジの代わりに土下座したくなったと思えたのなら、
両親は根本的には悪い人達ではなかったということ。
DQNな親はDQNな子供が生まれるからね。

まあ、ムリせず、ゆっくりありのままを受け入れるしかないね

●コメント
いや親は確実にDQNだろ。単に人のコロし方が罪にならなかっただけ
>>俺は被害者みたいなもんだしあまり気にせず生きれば良い。

●コメント
うむ。親はクズ。それは間違いない。
が、子供のお前さんは関係ない。人の痛み判らないゴミ親と違って真人間みたいだし、

子供は親を選べないんだからあまり気に病むな。

引用元: ・親に不倫された子供のスレ5
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/furin/1166189015/

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