まさか、こんなに上手くいくとは思わなかった復讐。
職場に面倒くさい先輩♀がいた。
気分屋と言うか、よく分からないポイントでいきなりヒステリックになる人。
容姿は上の中ってとこで、カタログだかチラシだかのモデルをした経験があるとか、
昔からよくモテたみたいなことを、ことあるごとに言ってた。
私は容姿が中の下というか、いわゆる丁度いいブスなんだけど、
普通~私レベルはよくバカにされてた。
まぁマシなのは、ガチなブスのことはバカにしないというか、
見下してても言葉にはしないというか、
もしかしたら眼中になかったのかもしれない。
同レベル~自分以上の美人には友好的な人だったから、
私たちが避けると「ブスの僻み」って言われるし、
あからさまに避けることもできなくて我慢するしかなかった。
そんな先輩が去年の夏に結婚すると言い出して、モテ自慢は婚約者自慢になった。
私は、ああこれで寿退社してくれるとホッとしたし、たぶん他の子もそうだったと思う。
ところで私は8月生まれ。
ブスではあるけどオシャレは好きで、コスメ雑誌を見て
「素敵だなぁ、憧れるなぁ」とウットリするだけでも楽しい。
そんな私に恋人がYSLの口紅をプレゼントしてくれたので、うれしくて職場でも使ってた。
それを先輩に見られて、ブスが高級ブランド使っちゃってプークスされたんだけど、
その時、ふと思い付いてしまった。
私は「先輩みたいな美人は、素敵なコスメ使ってるんでしょうね」って言ってみた。
先輩は満更でもない感じで、シャ○ルの口紅とかポーチから出してみせてくれた。
ああ、コイツ単純なやつなんだって思ったから、
コスメ雑誌で仕入れた情報を総動員して、
誉め言葉を交えてながら、ここぞとばかりに高級なコスメばかり話題にしてみた。
コ○デコ、クレ○、オ○ラーヌ、シス○ー、YSLのサンク○ールの
色だしは絶妙ですよね!とか。
コスメは大好きだから、調べることは全く苦ではなかった。
マウント気質のある人だったから、
ちょっと無駄遣いしてくれないかなーくらいのつもりだった。
実際、先輩は高級ブランドのコスメを自慢してくることが増えたので、
わー羨ましいなーさすがパッケージも素敵ですねー色出し最高ー
先輩ますますキレイになってますもんねーって誉め殺した。
某高級クリーム(10万越え)買ったって言われた時は、言葉で誉めながら、
月収の2分の1近いクリームなんて買えるわけないじゃんpgrって思ったけど。
そしたら年明け、
