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鬼嫁の種

【感動する話】子供のころうちは貧乏で母親が夜遅くまで働いていた。なので学校から帰ると友達にところに行ったり一人ぶらぶらしたりしていた。ある日家から離れた町を歩いているときコスモスがたくさん咲いている家があった。その日母親の誕生日だったことを思い出し、その家に人にお願いしてコスモスを一本もらえないかお願いしてみた。すると。

更新日:

kos10

コスモスの時期になると思い出すんだが、子供の頃うちはど貧乏だった。
親父が蒸発して、母親が夜遅くまで働いてた。
学童みたいなのが地域になくて、学校から家に帰ると、菓子パン食べて、
それから友達の家行ったり、小遣い貰ってないからただ近所を散歩したりして、
真っ暗になるまで時間潰してた。

ある日、少し遠い街を歩いてたら、庭にコスモスがいっぱい咲いてる家があって、
その時頭にあったのが「今日お母さん誕生日なのに何もあげられない」で、
たまたま庭に出てきたおばさんと目が合ったので、
「こんにちは、すいませんが、コスモスを一本貰えませんか」と話しかけた。

理由も伝えて、「これで憐れんで一本くらいくれるだろう」と思ったら、予想の上を行った。

-ウルッとくる話

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