午後9時くらいに仕事から帰宅中、
道端に座り込んでる男の子を発見した。
その日は小雨が続いていて、
その子の前を通り過ぎる時に横目で見るとかなりズブ濡れ。
一度は通り過ぎたものの、やはり気になって話しかけてみた。
その子は半泣き状態で話していたけど、
全く話がよくわからなかった。
どうやらお母さんが帰ってくるのを待ってるらしいが、
家は鍵が閉まっているのかと思っていたら、そうでもないらしい。
俺も傘を持っていなかったのでこのまま置いていくのもどうかと思い、
潰れた酒屋の軒下に誘い、一緒に座り込んで途方にくれていた。
すぐに母親が帰ってくるものだと思っていたから。
しかし一向に母親は帰って来ず。
それまでポケモンの話とかしていたら男の子が落ち着いてきたので、
「もうお家で待っていたほうがいいよ」と悟した。
すると「おうちに戻るのが怖い」
と言いだした。
