離婚した両親が水面下で継続してて、
離婚の原因である父のDVは、両者納得積みのプレイだったって知った瞬間
二人は私の独立後に再婚した
生まれてからずっと父が手をあげる姿をみていたけど
母が私のことがあるからと言って離婚したがらなかったから、幼少時は何もできなかった
家は代々開業医で裕福
またなぜか父の暴力の対象は母に限定され私は普通に可愛がられていた
母が虐げられる中での父の厚遇は剃刀の刃を飲むように痛いものだったけど
幸福だと思わなきゃ単なる母の枷のようでそれこそどうしようもない
でもそれも16の時、酒の瓶を持った父から母を庇って流ケッ沙汰になり
母は渋ったが私の度重なる説得と、
父の子供にまで傷を負わせてしまった負い目でようやく離婚になった
もう私はバイトもできる年だから、なんとでもしてやる
母を幸せにしよう、離婚してよかったと思ってもらおうと躍起になった
だけど就職して一年後、予定外にアパートに戻るといないはずの父がいた
とっさに警察に通報しようとした私を止めたのは、
床に転がっていた被害者だと信じていた母の、
これまでどれだけなぐられても出さなかった金切り声だった
加害者をかばうこと自体信じられないのに、さらに母は信じられないようなことを口走り始めた
