祖母と2人で部屋に残された私はとっくに気付いていた。
祖母はボケてなどいない。ただ周りの気を引きたいだけなのだ。
私は祖母の耳元で囁いた。
「演技でしょ」
そう言ったと同時に祖母は跳ね起き、
「演技じゃないわよぉぉぉぉお!!!」
と絶叫して更に何やらぎゃあぎゃあと喚き散らした。
そんな祖母をシラけた気持ちで見ながら
やっぱり演技だったんだなと思った。
祖母の絶叫を聞いて母と親戚が飛んで来た。
その時点で祖母は半狂乱。
母も親戚も祖母は完全にボケておかしくなったと思い込み、
私は部屋から出され、危ないからとタクシー代を渡され先に家に帰らされた。
その後聞いた話では、祖母は即座に隔離病棟に入れられ鎮静剤を打たれ、
起きたら暴れるので拘束具まで着けられて数ヶ月、
最期は誰にも看取られず逝った。
流石に可哀想で入院中何度かお見舞いに行きたいと言ったが、
あそこは子供が行く場所じゃないから。と行かせて貰えなかった。
今でも私があの時演技だと言わなければ祖母はどうなっていたんだろうと思う。
以上です。
最大限簡潔に書いたつもりですが読み難い上に長く分かり辛くてごめんなさい。
●コメント
ネチネチと精神的に追い詰めながら、時には優しくして懐柔する
そして「自分が死んだら、あんたのせいよ」と言わんばかりの攻撃
恐ろしいババアだな…
しかし、もしかすると本当にボケてたのかもしれん
●コメント1
面白かったですよ
高齢者だから嘘つかないは嘘
人は見かけによらないよ危ない危ない
■スレ主
私は直感的に演技だなと思ったのですが、実際にボケていたのかな…?
隔離病棟にまで入れられたのだからそうなのかも知れません。
どちらにせよ、演技という言葉は発狂する程気に障ったんでしょうね。
>>コメント1
年に関係無く人を傷つけたり嘘を平気でつける人っていますよね(寧ろ生き甲斐?)。
祖母も外面は良かったので確かに人は見かけに寄らないですね。
長文読んで下さって有難うございました。
●コメント
「明日の朝あんたが起きたら死んでるかも知れない」
っていってたら看取られずに死んじゃったっていう。
老婆の夢が叶っちゃいましたね。
うちは認知症が遠方にいるけど暴れても、
なかなか措置入院ってさせてくれない。
だからうらやましい。
引用元:本当にやった復讐 16
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1366630381/