ウトメが3泊の予定で来ている。
夫は仕事。トメは隣の市に住む自分の親戚の元へ。
今家の中には私とウトだけ・・・
場が持たないので、ウトのことを放っておいて掃除に勤しむ。
「トン、トン」と背中のブ/ラのホック部分を叩いて
ウトは私に声をかけた。
「キモッ」と思いながらも、気のせいか?
と思う事にしてその場は凌ぐ。
しばらくするとまた同じ事をしてきた。
怒りによって自分の血が沸騰するのがわかる。
でも、でも、でも、気のせいだと思うことにして、
「用があるなら声をまずかけろ!」と丁寧に伝える。
しばらくして同じ気配がした。
その瞬間、掃除機の柄を振って、ウトの弁慶を狙う。
