父方祖母が亡くなって数ヶ月後、トメから電話があった。
「それにしてもお母さんはお姑さんの介護して偉いわ~。
でもそれができたのは長年同居して気心が知れてたからよね~
最近の人は親に問題が出来てから同居するから駄目なのよ。
大変なのはお嫁さんなのにね~」
ってな内容を長々と言われた。
初めは母を褒めてるんだしと流すつもりだったけど
『同居』って単語が出た辺りで警戒。
『嫁が大変』ってところでトメの意図を確信したんで
「いや~、祖母は病院やケアセンターへ自力で行ったりしてたし
施設使う事に反対するような人じゃなかったんで
母も父と交代で他県の病院へ連れて行ったり
入荷中の着替え取りに行ったり素直にできたんだと思いますよ~。
これが介護は嫁が自宅でする物なんて言うような祖母や親戚だったら
間違いなく一家崩壊してましたねw
共働きで嫁だけが自宅介護なんてできるわけ無いですもんねwww」
と、KYなふりして言った。
トメは「へ?…でも…いや…そう…」とモゴモゴ言って電話を切った。
