「ああごめんなさいね。ちょっと待っててねもう少しで終わるから」
ときた。話してる内容はガス代が高くてやんなっちゃうウンタラというくっだらないもの。
はぁ?と思ってたら後ろにいた初老の旅行客が、「お嬢さん、ここの駅弁は
私達に買ってもらいたくないようだ。別の売り場で買うことにするよ」と言ってその場を離れた。
結構な大声で言ったので、当然聞こえてない筈はないのにまだおしゃべりは終わらない。
私もあきらめてその場を去った。
その何ヶ月か後、ふと雑誌を読んでいたらこんなコラムが載っていた。
「某県の某駅の売り場のおばさん達はとても元気で口が達者だ。そして仲も非常によろしい
様だ。仲が良すぎて、おしゃべりに夢中になると自分達の稼ぎも忘れて楽しんでいる。
ある意味、達人だと思う。」某の部分はあの時の駅のイニシャルで、私の後ろにいた
初老の旅行客は、かの有名なエッセイストだったらしい。私もその人の著作のエッセイ
を持っていて、それでどっかで見た様な気がしてたんだーと納得。
んで、その駅にはもちろんメールを送ってあげました。あのコラムのことですが、私もその場に
いました云々・・・と。
そしてその駅の売り場にはお詫びの張り紙が貼られ、わたしのとこには駅長さんから
「誠に申し訳ありませんでした。該当者と思われる人物にはコラムを直接読ませて
厳重注意をしておきました。」というメールがきました。
直接言ったとかいうエピソードとかじゃないけど、充分スーッとした出来事でした。
●コメント
エッセイスト渋すぎ
GJ
アフターケアしたアンタもGJ
●コメントA
なんとなく東海林さだおをイメージ
●コメントB
>>●コメントAさん おお、私と同じことを思う人がここに!
●コメント
>>●コメントBさん
(・∀・)人(・∀・)
●コメント
その雑誌を偶然読むことができたのもすごいGJ。
胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!7 http://life3.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1067530580/