デコが半分出るほどパッツン前髪で、赤い上着になぜか半パン生足のその子は
泣きながらスネ毛を抜いていたらしい。
「イブなのに…幸せを」
と願ったと言っていた。
途中で気づいたがそれは私だった。
当時男女数人でイブに遊ぼうとなり、好きな男子がいて張り切った私は
前髪を切り失敗し母の真っ赤なコートを纏い
「足だけはキレイ」
とのお世辞を間に受け、生足で行くもタイツ必須の高校で
毛の処理の概念がなく参加してしまった。
集合してみると皆制服かつスネ毛をイジられて泣いて帰っていたところだった。
その後イジメとかはなかったが男子からは剛毛と呼ばれた。
後日、母のコートとパッツンに爆笑した母が撮った当時の写真を見せ
「幸せにしてもらってます」
と言ったらびっくりしてたわ。
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その17