なんとなく思い出した小学校低学年の頃の話。
長文愚痴すみません。
私の通っていた小学校は毎年ある絵画コンクールに応募していた。
全校生徒がテーマに沿った絵を描いて先生が皆の分をまとめて応募する。
その年のテーマは「動物の絵」
友達はペットの絵を描いたり親に動物園に連れてってもらって絵を描いたり、
外にいる野生動物の絵を描いたりしていた。
私はアレルギーで動物に近寄れなくて、空想で絵を描いた。
そうしたら私の描いた絵が入賞した。
私が描いたのは猫の親子の絵。
お母さん猫に寄り添う子猫、お母さん猫はお魚をくわえていて、それを子猫に与えようとしている絵。
それが自分でもビックリするくらい大人達に絶賛された。
街で発行される冊子に載ったり、偉い人がわざわざ学校に来て表彰式をしたり。
「こんなあたたかい絵を描けるのは日頃お母さんと素敵な関係を築けているからだね」みたいな言葉を貰った。
母親も町内のスーパーに行けば周りの大人達に声をかけられていたらしい。
「娘さんの絵とっても素敵ね」とか「育て方がいいのね」みたいな事をたくさん言われた、
鼻高々だわ!と喜んで私に報告してきた。
私自身も大人達に声をかけられた。
素敵な家庭、素敵なお母さん、素敵な関係。
皆が私の家を褒めていた。
私は「大人はなにもわかってない」と落ち込んだ。
