警察で取り調べ室みたいなとこに通されてあれこれ聞かれた。
ひたすら質問の中心は同居人の存在とアリバイみたいな話だった。
同居人は居ないと何度言っても信じてはもらえない感じは
話の内容としつこさで解った。
しかし警察の調べた時間はいつも夕方までで、
俺が帰る頃から後の時間で俺以外の存在は確認されてなかった。
そこを指摘すると向こうは次に、誰かに部屋を貸してないか、と言い出した。
そうこうするうちに車で一時間ほどの距離に住んでる両親が呼ばれて来た。
唯一部屋の鍵を持ってるのが母親で、
月に一度は部屋の掃除や食料の補充をしてた。
その母親が昼間に来てた時に不審な奴が部屋を訪ねて来てたと
言ったもんだからまた混乱してた。
拘束は3日続いて、その間に部屋の指紋とかが全部取られて
俺以外の指紋が母親以外に3つ出たと聞かされた。
●コメント
気になる
ストーカーか何か?
●コメント
そんなにホイホイ誰にでも見えるならストーカーっぽいな
■俺
そのうちの1つが薬の売人の前持ちだった。全く知らない奴。
警察は昼間に俺の部屋を出入りする奴が
ヤクの前持ちだったのを見つけてマークしてたらしい。
俺が拘束された日の昼間にもそいつが居て部屋を出たとこを
パクって部屋の持ち主が帰るまで待ってたんだと。
真相は、俺が入居する前にそいつの知り合いがその部屋に入ってた。
そのアパートは入居者が変わる時に鍵のシリンダーを交換しないってのを
偶然知ってコピーキーを合わせてみたらビンゴ。
俺の居ない昼間にヤクの取り引き場所に使ってた。
その間2ヶ月ほど。俺は帰って寝るだけの生活だったので、
また母親が来たのかな程度だったから気付かなかった。
売人も関係者もみんなパクられて俺との関係が無いのが解って無事釈放。
会社でも事の真相が明かされるまで俺はヤク中扱いされてたけど、
小さな会社だったおかげで誤解はじきに解けた。
今は平穏に暮らしてるが大変な目に遭った。
でも、引っ越して半年程は休みの日の午後に窓の外を見たら
不自然な駐車をしたセダンにオッサン二人で乗ってるのを見かけたよ。
完全には信じてもらえてなかったんだろな。
あれから5年。今でも休みの日に窓の外を確認してしまう。トラウマ。
●コメント
そんなことあるもんなんだな
乙
●コメント
災難だったね。
いまどき住人変わっても鍵変えないなんて怖すぎる。
生きてる人間が一番怖いの見本だ。
●コメント
乙
部屋の中で鉢合わせしなくて良かったね
●コメント
一度だけ調整休で平日に家に居たんだよ。
そしたら何度かドアホンが鳴った事があった。
古いやつだし煩わしいから音も小さくしてたし
隣なのか近所なのかも解らなかったけど、あれもそうだったんだろな。
ヤク中と鉢合わせなんて今思うと背筋が寒くなる。
【死亡】事故物件だらけ★13
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