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鬼嫁の種

【修羅場】体が資本の仕事をしていた父が交通事故で両足切断の危機に。断固拒否してなんとか切断を免れたものの元のように歩けるかは分からなかった。そんな苛立ちをお詫びに来た加害者の両親にぶつけようと思ったそうだが…。

投稿日:

車椅子利用者の方でした。
その姿を見た瞬間、怒り心頭だった頭から何かがスッと冷めていきました。
この大学生には何か、足にかかわる因果のようなものがある。
そう見えたようです。

許す許さないとは別の部分で、どんなに恨んでも足は元に戻らないし、
足のことを責めたらご両親も可哀相だと思えたそうです。

その後は精力的にリハビリをしたり、余裕をこいて
「病院食では体力が足りない血が足りない肉食いたい」と病院を抜け出し、
近所のお肉屋さんで好物の生レバーを買っていたところを
看護師さんに現行犯逮捕されたり。


障害者認定されたそうですが、退院早々に手帳をなくしたまま
興味がない様子です。
私が物心ついた頃には、すでに杖は玄関に放置したままで、
いつの間にか消えていました。
今ではだいぶ歳を取りましたが、走れないものの、
ピョコピョコ歩き回って同業の仕事をしています。

つい最近、私の大切な人が足の大怪我で入院をし、
予後が良くなく遠方に転院してしまいました。
ずっと会えないままのもやもやした気持ちを整理したくなり、
父の話を思い起こし、備忘録として書かせていただきました。
お目汚し失礼いたしました。

引用元: http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1403107203/

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