高校の時そこでキャンプ張ったことがあった。
小さなロッジも借りててえっちしたいやつらはそっちな!って具合。
このロッジってのがまあそこらの木切り出して建てたみたいなおざなりな建物で。
隙間っ風が吹きすさぶ、今の季節考えると実に寒々しいものだった。
到着した時開けたら栗鼠が飛び出してきたレベル。
俺らが建てたテントはハウス型二つつとドーム型四つ。
ドーム型はパートナーのいないシングル(笑:俺含)がはいって、
えっちはしなくてもカップル成立なやつらはハウス型に寝てた。
三日目の早朝目がさめて外に出ると、ハウス型のテント一つがなくなってた。
防水シートだけそのまま残されてた。
寝ぼけてんのかなと思って目ごしごしこすってみても同じ。
で、よくみると他のテントもなんだか様子がおかしい。
そしたら、聞こえたんだ。
蚊のなくような声で。
「こ っ ち へ こ」
