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鬼嫁の種

【恐怖】縁日のべっこう飴に魅了された私は毎日通って眺めていた。最終日、飴屋のおじさんが棒つきべっこう飴をくれたので食べる場所を探していたら、他のおじさんも砕けたべっこう飴の袋をくれた。しかしこれは…。

更新日:

境内の脇でもらった棒付きべっ甲飴を食べ、
途中でそろそろ帰ろうとべっ甲飴屋さんの屋台の前を通り
「バイバイ、飴ありがとう」
の意味で手を振ると、べっ甲飴屋のおじさんが片づけをしながら
「もう食ってるんか」
と笑いながら話しかけてきたので、私は
「まだこっちもある」
と砕けた飴が入っている袋を見せました。

するとおじさんはじっとその袋を見ると、こっちへよこせと手招き。

袋の中は『割れたガラスの破片』でした。

もし『砕けた飴』の方から食べ始めていたら…
今でも縁日に行ったり、屋台関連の風景を見ると思い出します。


●コメント
ちょ、、その犯罪者ジジイのことは警察に言ったの?
子供に平気でそんなことするからには、他にもやってる可能性高い。

■私
その後、警察が来て、縁日の中で異様な雰囲気になった事を強烈に覚えています。
べっ甲飴屋のおじさんと話し、迎えに来た母と一緒に
警察の方に事情を聞かれました。

私は泣いてしまい、あまりまともに返答は出来ていなかったと思いますが。
大人になってから母にこの時の事を聞いたところ、他の屋台の方が
「怪しい男が袋を持って立っていた」
と証言したらしいです。

捕まったかどうかは分かりません。

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-kowabana

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