小学校の低学年の頃に、
近所に美しい家族がいてすごく憧れていた。
お父さんも長男(当時高校生)もすごいイケメンで、
お母さんと長女(当時中学生)も目がくらむような美人だった。
一家揃って美しい人ばかりだったので、
勝手に芸能人一家だと思ってたぐらい。
が、夏休みにおばあちゃんちに半月ぐらい遊びに行ってて帰ってきたら、
その一家がいなくなっていた。
母に聞いたら“急なお引越しだった”とだけ説明され、素直にそれを信じて
「ふーん」
ってなった。
それから月日が流れ、私は結婚し、実家に帰省した時に
突然その一家のことを思い出して、母に
「そういえばあそこに綺麗な一家が住んでたよねぇ」
って話したら
「ああ・・・あれねぇ・・・」
と何気に歯切れの悪い言い方をするので何か引っかかって
「え?どしたの?」
って聞いたら、当時は私が小さかったので刺激が強すぎるから
黙ってたという話を聞かされた。
