Aさんはふだんから愛用している黒いピンヒールを脱ぎ、
それでバカの頭をパッカーン。
裁判官をはじめとする周りの皆さん、全員「ブッ…」と吹き出した。
何がすごいって、これ、60年近く前の話。
Aさんは祖母の親友。
その頃は会社での女性の地位は今とは考えられないほど低く、
一流企業に勤めてたって男の補助作業しか与えられず、
30歳前には「寿退社して、若い可愛い新入社員に『職場の花』の地位をゆずれ」と
圧力をかけられるなかで、出しゃばりだの図々しいだの言われながら
結婚しても離婚しても辞めず、セクハラには先のピンヒール攻撃で対抗、
管理職になって、見事定年まで勤め上げた。
言い寄る男は一杯いたし恋もしたらしいけど、結局再婚はしなかった。
今は高級老人ホームで悠々自適だけど、老人ホームに入るきっかけが
60代の時、ピンヒールを履いていたら階段で転び、
けがは大したことはなかったものの、
「もう女じゃなくて老人なんだわ」と思ったからだそうだ。
時々祖母のところに、有名店のお高いケーキとか持って遊びに来てくれて、
私も可愛がってもらってるけど、シャキッとしてカッコいいバーサンだ。
引用元: ・スカッとした武勇伝inOPEN
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1395389413/