A嫁「(A子の耳を塞いでから小声で)ごちゃごちゃ言わずに預かれってんだろ!!」
A嫁「(耳を塞ぐのをやめて)じゃあA子ちゃん私さんとお留守番しててねー」
A子「うん、ママ行ってらっしゃい!!」
置き去りにされるA子と玄関で立ち尽くす私。
追いかけたけどA嫁はエレベーターに乗って去って行った。
下を見るとタクシーが玄関ホール横につけてあり、
A嫁はそれに乗ってどこかへ行ってしまった。
母親は未だに携帯を持たない人なので夕方の帰宅まで連絡がつかない。
警察に通報すべき流れだけど、昔から知ってるご近所さんだし
事を荒立てるのもなぁ…と思いAさんが家にいたら預かってもらって
いなければ警察に保護してもらうことにした。
A子と手を繋いで階段を上がってAさんの家へ向かった。
Aさんは家にいたので事の経緯を説明してA子を預かっていただけないかと言った。
A「A嫁さんがそんなことを…でもごめんなさい、A子ちゃんを預かってあげたいのは山々だけど…」
私「ど、どうしてですか?私と違ってAさんには子育ての経験がおありなのでは」
A「あのね、A子ちゃんには食物アレルギーがあるから食事にものすごく気を使うの」
A「だからたまには私が預かるから夫婦でのんびりしてきなさいって提案はいつも却下されて」
私「え?A子ちゃんにはアレルギーがあるんですか?」
私「さっきA嫁さんにはアレルギーないから食事は気にしなくていいって言われて…」