「そんなおもちゃみたいなもん、一銭の価値にもなりゃしない。捨てちまえばいいのに」
たしかに戦時中に造られたからなのか、材質も俺が見てもわかるほど良くはないし、
塗装も剥げてるところがある。
しかし、材質やお金の価値云々ではなく、うちの先祖に
勲章を貰った人がいるという事実そのものが価値じゃないだろうか。
それを軽々しく「捨てちまえ」と言えるその神経が神経分からん。
さらに、なんと日本刀も出てきたという。
しかし、鞘も鍔も柄もなく、剥き身のまま新聞紙に包んであったという。
ただ、その刀は脇差しサイズの「備前長船」。
俺は現物は見ておらず、まだ大叔父夫婦の家にあるそうなのだが、それについても祖母は
「あんなでっかい包丁なんか、置いておくだけ危なくてしょうがねえ。
屑鉄に売れば二束三文だべ」
いやいや、備前長船なんて刀に詳しくない人でも名前ぐらいは知ってる名刀でしょ。
備前長船も色々あるらしいからどれほどの価値があるかもわからないけど、
それを包丁だの屑鉄だの……。
そこまで要らないと言うなら俺自身が欲しいくらいだが、
残念ながらうちには小さい子がいるのでさすがに危ない。
なのできちんと登録をして、白木でもいいから鞘を造って、
誰が貰うかはともかくとして「ちゃんとした」方がいいと力説するも祖母の
「危ねえ」「役に立たねえ」「価値もねえ」という考えは変わらず。
祖父と「価値がわからんというのは怖いねぇ」としみじみ頷き合った。
いまのところ、備前長船については保留中らしい。
●コメント
家庭を守ることにひたすら人生を捧げた昔の女性だから、
お祖母さんのように社会的歴史的価値に無関心になるのかも、
仕方ない事かもしれないね。
せっかくご先祖の残された素晴らしいお宝だから、
ゆくゆくはあなたが大事に受け継いでいけばいいと思う。
刀は貸倉庫とかを利用したらどうだろう。
●コメント
刀も勲章も羨ましい!
ぜひ大事に伝えていってほしい
●コメント
自分も主婦なんで、米>刀・勲章(というか自分が全く興味ない物品)
になるのは理解できるけども、大叔父さんの思い出の品を慈しむ余裕は欲しいところだねぇ
ごめん、でも備前長船は全く分からんw
●コメント
ばーさんの照れ隠しだよ てーれーかーくーしw
曾祖父のこと、大好きで誇りに思ってるんだよ
●コメント
備前長船は本物が名刀すぎて偽物も多いし
偽物を作る意図ではなくあやかりたいからって茎に勝手に掘っちゃったりするから
一応信用できる鑑定士探して鑑定してもらった方がいいかもね
柄や鞘や小柄なんかの当時物の拵えが残ってないのは惜しいな
●コメント
備前長船がわかるのはゲーマーか刀オタくらいでしょ
歴史上だと特に名前も出てこない
そんなところに納められてたってことは
本人か、本人に近しい身内自身が要らねっつって
ほっておいたもんだろう
抜き身の刀はもう、値段はつかないんじゃないかな?
適切な手入れもしてないんだったらがらくたにしかならないと思う
焼き直ししてくれるようなヒトもいないしそれこそ金がもったいないと思うし
ほしいなら「俺がほしいから」と言うことで貰っておいて
価値についてを分かち合おうとしなけりゃいいんじゃないかな?
ヒトによっては(特に祖母さん世代くらいなら)
戦争に携わってたヒトが憎く感じることもある世代なんじゃないの?
そっちのことも考えてみたらどうよ
●コメント
>備前長船がわかるのはゲーマーか刀オタくらいでしょ
んなわけない
ちょっと歴史齧ってるとか漫画劇画読んでるなら知ってる人も多い
本物の備前長船なら刀身だけでも手入れが悪くても値段付くよ
本物の備前長船の太刀なら2千万↑(保存状態による
脇差でも150万↑(同上
>ヒトによっては(特に祖母さん世代くらいなら)
そこは曾祖母世代なんじゃないの?
恨むくらいだと戦前生まれで戦争に少なからず記憶がないとならないから
昭和7~10年生まれ↑くらいだと思うんだけど
ちなみに第二次大戦絡みの勲章はうちにも普通にある
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■俺
先日、大叔父の家から勲章と備前長船が出てきたという話をした者です。
この土日に所用で再び実家に戻った折、備前長船は
私の実家で保管することとなったと聞きました。
まあ、私はまだ現物は見ていませんし、私自身も
刀の目利きができるような者ではないので
実物を見たところで本物かどうかもわからないんですが、
日本刀そのものだって安いものじゃないので。
私のアドバイスを容れてくれて、きちんと登録をして鞘についても検討するとのことです。
ただし、万が一に備えて箱にしまって外には出さないということです。
相変わらず婆さんは渋い顔でしたがw
戦争についての嫌な思い出云々についても訊いてみたのですが、祖母曰く
「戦争? んなもん関係ねえ。今時チャンバラするでもなし、腰に差して歩けもしねえ。
あっても危ねえだけだんべ」
だそうです。
ちなみに、祖父方の曾祖父母は祖父母が結婚するより前に亡くなっております。
なのでまぁ、残念ながら祖母の照れ隠しなんていうかわいらしいものではないようですw。
勲章は、曾祖父の遺影の前に飾ってありましたw。
●コメント
大事にしたら、家の守り刀になりますよ
と、にわか知識で言ってみる
引用元: http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1551689073/