
・午前中、大阪地裁にて裁判を傍聴。整理券が配られるほどのものであった。
運よく当選。(確率は45/62)
取り扱った事件は、ホームレスと大阪市職員との行政代執行(テント撤去など)における業務執行妨害などの罪に関するもの。
どちらの言い分も真っ向から食い違っていた。
誰だ、ホンモノの裁判はTVと違ってつまんない、って言ってくれたのは。(ぁ)
傍聴者「だから机をだしてくださいって言ってるんですよ!」
裁判官「これ以上喋ると退廷を命じます!」
傍聴者「公に開かれた裁判って法律第@@条に」
裁判官「次喋ったら本当に退廷していただきます!」
傍聴者「だから机だしてくださいよ!」
裁判官「…退廷を命じます!!」
ガタッ!
数人の大男がイスから立ち上がり傍聴者をつまみ出しに掛かる!
居座る傍聴者!
傍聴者「おい!いてぇじゃねぇか!」
係員「おい!応援を頼んでくれ!」
あぐらをでんとくみ動かない傍聴者の手と足をつかみに掛かる!
傍聴者「いたいです!いたいですってば!」
係員は無言で男を持ち上げようとするがうまくいかない
傍聴者B「おい!暴力はいかんのとちゃうんか!」
裁判官「あなたにも退廷を命じますよ!」
大阪府警がなだれ込んでくる!
その二つ真後ろの席に座ってる俺Σ(´Д`)))ハワワワワ
テレビカメラどこだよ!(違
大波乱でした。
でもね。もっと言いたいことがあるんよ。
俺が入り口でまごついてたら色々親切に教えてくれた人がおったんよ。
裁判所の人かと思ってたら、どうやらホームレス側の傍聴者さんだったんよ。
歳は50代くらいやったんかな。それが、なんか知らん間に隣に一緒に座って傍聴することになったんよ。
「兄ちゃん、なんで今日はこんな裁判に来たんや?」
「大学で法学を学んでいるんですが、その課題として一度見ておこうと思いまして_(._.)_
初めての傍聴なんですよ」
「へぇ、兄ちゃん、法学勉強しとるんか。
…偉くなってな、俺らみたいなもんを救ってくれよ。
色々理由があってワシらはホームレスやっとるがな、人を人やと思っとらんのや。お役所はな」
正直、聞くのもちょっとうんざりしとったんよ。一般的に社会における底辺っていう認識があるでしょ。だから隣に座ってるだけでも息がしにくいっていうか、ね。
「兄ちゃんは弁護士になるんか?」
「いや、法を勉強していく中で道を決めたいな、と」
「そっか、強いモンの味方になるか、弱いモンの味方になるかやな」
そんなんいわれてもなぁ、って。思ったんよ。
で傍聴が始まった。俺は記録しておこうとおもって手帳にこまごまと書いとったんよ。
そしたらさっきのおっちゃんも何か書いてるんよ。
ちょっと経っておっちゃんが紙切れを俺に差し出したんね。