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私、
佐々木希を一発殴ったみたいな
顔してるって言われる
千尋くん、
罰ゲームで付き合った子、
中性顔の美少年って感じ、
根暗なオタクって雰囲気、
眼鏡をしてた。
高校二年生のとき。
クラスで一番派手なグループに一応属してた私は、この頃は受験とかも気にせず毎日遊んでた。
私のグループは女子6人くらいで、皆オシャレで可愛い子達ばかりだった。
私はその中でそこまで目立ってたとかそういうわけではなかったな。
そんな私達がよく絡む男の子達が四人くらいいた。
ちょっと前にアニメでやってた俺ガイルを思い浮かべてみたら分かり易いかも。
私達はちょうど葉山くんとか三浦さんとかそんなところだった。
私の学校に比企谷くんはいなかったけどね。私がアニメを好きになったのは千尋くんの影響。
それでは本題に入ります。
その日、私達はボーリングをして遊んでいたんだけど、そのときに一人の女の子が言ったんだ。
「ねぇ、一番スコア悪かった人に罰ゲーム作ろう」って。
そしてそれで負けたのが私。話し合った結果、罰ゲームの内容が
「誰かに罰ゲームで告白しよう」ってものに決まった。
今思えば本当に幼いと思う。最低だ。
そして次の日、誰にしようかという話になって、男の子グループとも話したんだけどそこで罰ゲームの相手に選ばれたのが千尋くんだった。
男の子グループ曰く、「あいつは暗いし何も言わないから平気だよwww」とのこと。本当に最低だと思う。
そして一週間後の千尋くんが日直の日に、放課後の教室で作業をして残ってた千尋くんに告白しようってことになったんだ。
ついにその日が来て、私は千尋くんに「ずっと好きでした。付き合ってください。」って告白したの。
当時は全然好きじゃなかったけど。
千尋くんは「え…?」って一瞬びっくりしたような表情をして、「あっ、ありがとうございます…よろしくお願いします」って、案外すんなりOKをもらった。
ここで皆が出てくるはずだったんだけど外で面白がってて結局来てくれず、それどころか「付き合えばいいじゃん面白いwww」とか言われて、付き合うことになりました。
夏休み少し前の話。
全然千尋くんとは話したことがなくて、ぎこちなかったけど一応恋人だったから色々話していくうちに、
彼は確かに明るいとは言えないけど暗いわけではなく、ただ物静かなだけで本当は面白い人だな、と思うようになっていってた。
けど、付き合ってるとか思われるのはなんとなく嫌で、学校でそんなに話さず学校帰りも一緒に帰らなかった。
千尋くんも「僕と付き合うキャラじゃないもんねwごめんね」とか言って協力してくれてたよ。
静かで不器用なんだけど本当はすごく優しい人なんだ。このときは少し罪悪感を感じ始めてた。
そんなある日、夏休みも少し前、千尋くんとデートに行こうって話になったの。
毎日メールをして二日に一度くらいは電話をしてたけど、二人でどこかに行ったことはまだなくて
罰ゲームだったけどそんなこと忘れてもうただ楽しみだった。