
よくある話だけど、父親が無職DV借金野郎だった。
私が生まれる前から日がなバイクだの車だの弄って、
月収がいくらあるのかもわからないような状況だった。
気にくわないことがあるとよく私を叩いたり、
集めたカードを燃やされたり、ゲームを叩き壊れたりした。
北海道の事件じゃないが、川に置き去りにされて
警察に保護されたこともある。
それでも「俺が1番正しいんだ何が悪い!」と
真顔で言えるようなやつだった。
母親は熱心な教育ママだった。
小学生のころは私に学費3桁万円の塾に週5で通わせていた。
宿題を忘れたら叩かれ、成績が悪いと叩かれ、
毎日息苦しくて生きるのが面倒だった。
そんな2人は、物心ついたときには
喧嘩しているところしか見たことがない。
当たり前のように数年前に離婚したが、
貧乏すぎて母親は実家を出て行けなかった。
私としても、「なんだかんだ家族なんだから」、
みたいな幻想を捨てきれず、父親は無理にせよ、
母親と弟とは仲良くやろう、と考えていた。
しかし去年の11月。