
私と妹はすごく仲の良い姉妹で、
昔兄が住んでた木造平屋の賃貸を二人で住んでた。
その一軒隣に両親の家がある。
ある日仕事から帰ると、何やらガラの悪そうなスーツを着た男が
何人かうろうろしていた。見るからにその筋の人達で、なんか嫌な予感がした。
近所でいち早く情報をゲットした人の話によると、
大家がこの一帯を売りに出したと言う。彼らは地上げ屋だった。
頭に来た母は大家に詰め寄った。
「住む所なくして心中でもしろって言うのか!!」
大家は「私も歳だしここを管理するのはしんどい。だから売りに出した。
あとは地上げ屋と交渉してくれ」と言って逃げた。
その日から母と地上げ屋の戦いが始まった。