
俺が小学校3年生のとき、
近所に6年生の従兄弟がいて、
同じ学校に通っていた。
ある日、夕食後にその従兄弟が
「公園に行って遊ぼう」というので外出。
公園の砂場で相撲を取って遊んでいたら、
俺の腹具合が急におかしくなった。
公園のトイレに行ってみると故障で使用禁止。
今みたいにトイレを借りられるコンビニがあちこちにあるわけでもなくて、
便意を必死に我慢しながら家に帰ろうとしていたが、
とうとう途中で決壊。
道の真ん中でズボンの中にウンコ漏らして半泣きで家に帰った。
その最中、従兄弟は俺を慰めもせず助けもせず、
馬鹿にして笑いっぱなしだった。
それどころか、翌日から学校で、
わざわざ俺が友達といるところに来ては
「よう○○、今日はウンコ大丈夫なの?」
「なんか臭いなー、誰かウンコ漏らしてねえか?」
みたいなことを言ってからかってくるようになった。
友達には変な目で見られるし、
ウンコを漏らしたという子供にとっては
死にたくなるほど恥ずかしい話でからかってくる従兄弟が許せなかった。
そもそもおまえが公園に行こうとか言うから
ああなったんだろうが!とはらわたが煮えくり返ったが、
3年生と6年生では正面からケンカしたって勝てるわけがない。
そこで一計を案じた。
当時、俺の母親が胃腸の調子が悪くて、
医者から便秘薬というか下剤を処方されていたのを俺は知っていた。
「下痢が止まらなくなる薬だから絶対触るな!」
と言われていたその恐ろしい薬を、俺はこっそり2~3錠持ち出した。
ウンコにはウンコ。俺はその薬を使って復讐してやることにした。