※アフィリエイト広告を利用しています

鬼嫁の種

【ウルッとくる話】厳しいだけに見えた先生の本当の愛に必死に応えた知恵遅れのA君

投稿日:

小学生のとき、少し知恵遅れのA君がいた。

足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅い。

でも、絵が上手な子だった。

彼は、よく空の絵を描いた。抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。

担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。

冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を

周りの子供は笑う。N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。

私はN先生が大嫌いだった。

クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することに

なったので、全校集会で先生のお別れ会をやることになった。生徒代表で

お別れの言葉を言う人が必要になった。

シェアする

-ウルッとくる話

CLOSE
x

Copyright© 鬼嫁の種 , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.