「来年の爺ちゃんの誕生日は特上のウナギ取るよ!ウナギ好きじゃん!だから死ぬなー!」
と叫んだ途端弱々しかった心電図?が急に波打ち、祖父がうっすら目を開け、声は出なかったが口で「ウナギ……」と言った。
それから数日。
祖父は医者が「ありえん」と素で呟いた程の回復を見せ、一般病棟にうつり、もう暫く様子見て退院するらしい。
今日お見舞いに行ったら、
「特上のウナギで生き返らない奴ぁいねぇよ。あ、店は○○(高級店)な!肝吸いも!」とケラケラ笑ってた。
この出来事は、既に親戚中で「ウナギの奇跡」と呼ばれ、
他のイトコは「俺の結婚式よりウナギ……」「私の成人式よりウナギ……」と多少落ち込んでいた。
●コメント
食い物への執念ってすごいなw
微妙に凹んだ従弟従妹たちは若干不憫だが、結婚式や成人式を見せるのを
実現した後ならそれも笑い話にできるんだろうな
そして何だかんだ言って私さんはじいさまや親戚に優しい、いい従姉なんだろうなあ
●コメント
食い物に対する人の執着って恐ろしいなw
じいちゃん、元気になって良かった
●コメント
危篤って聞かされて、孫達が集まってくれるお爺さんも、きっと素敵な人なんだろうね
●コメント
うなぎの奇跡wwww
●コメント
やっぱり食は最高だねw
ウチでも昔似たようなことがあった。便乗させてください。
弟が高校生の頃、家の前でトラックにはねられた。
家の前だったんで両親がすぐとんできて一緒に救急車に乗った。
弟は最初の病院では手に負えなくて、緊急処置だけされてまた救急車に乗せられた。
ずっと意識不明だったから、両親ふたりで必死に声をかけた。
次の病院までに意識が少しでも回復しないとヤバイって言われたらしい。
最初は「○○(弟の名前)」とか「死ぬな!」とか「起きて!」だったんだけど「おい○○!メシだ!早く起きろ!食っちまうぞ!」と父が言ったらピクッと・・・。
それに便乗して母が「今日はカツオの刺身とからあげだから!」と言ったら
そのまま微弱だけど意識戻った・・・。
半年は退院できない怪我だったが、
10年以上経った現在、弟は料理上手な嫁さんをつかまえて幸せそうだ。
引用元: ・あなたの心がなごむとき~第64章