無用心な私は鍵を閉めておらず、簡単に部屋にあげてしまった。
彼母は「うちのムチュコタンにほうれん草を出したんですって!?」とひっきりなしに声を荒げ、
彼は「そうなんだよ!この女、雑草食わせようとしやがったんだよ!」と彼母を煽る煽る。
彼母はほうれん草が大嫌いなので、彼氏にも一度も食べさせていないらしい。親子そろって
やれ雑草だ、やれ悪魔の植物だと騒ぎ立ててくれた。大のほうれん草好きの私はぶち切れ、
「そこで二人とも座って待ってろ!」
と言って台所に立った。ほうれん草を一束取り出し、無言で調理を開始。
彼母は「え!?なに!?」と言って台所にやってきたが無視。
彼は「おいおいほうれん草じゃんpgr」とニヤニヤ。
そんなこんなでおひたしができあがり、親子の前に出した。
「食ってみろや!」とか言ってしまった気がする。
彼母は「ちょっと!雑草を食べさせる気!?」とファビョっていたが、
「とにかく食べろ。まずかったらなんでも言うこと聞いてやるよ!」と言って黙らせた。
彼母はそんな私の雰囲気にびびったのか「ちょっとだけなら・・・」と
食べてくれた。彼母が咀嚼しているあいだ、ぶち切れたからとはいえ啖呵を切ってしまったことを後悔し
まずいって言ったらどうしよう、なんでも言うこと聞かなきゃ、一生奴隷人生かもと
彼母がジャッジ下すまでかなり修羅場だった。
すると彼母が「あら・・?あらあら」と言いながらバクバクおひたしを食べ始めた。箸が進む進む。
一束まるっと食べて「おいしいわ、ほうれん草」と目をパチパチさせていた。
彼はひたすらポカーン。ママを味方につけてほうれん草悪魔な私をとっちめる算段だったんだろうね。
「ママ!こんなのおかしいよ!」と言って泣いて出て行った。
それ以来彼母は私とほうれん草に惚れ込んだらしく、今でも仲良くさせてもらってる。
彼とは全く会っていない。
●コメント
おもしれえwどっちかつーと武勇伝ネタだw
●コメント
つまらん
●コメント
報告連絡相談は大事だな
引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 14
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1393396821/