
おくびにも出さないが母を憎んでいる。
母は私が物心ついた頃から精神的な病を抱えていた。
そういう理由もあって、私は親戚に預けられて育った。
だから私は母に育てられた記憶はないのだが、
母は私に「子育てに失敗した」と言う。
加えて「作る気も産む気もなかった。後悔している」とも言う。
母の病気がましだった頃、
母は生まれたばかりの親戚の子をとても可愛がっていた。
親戚に預けたままの私のことは見向きもしないで。
そして母は
「私の育てた(親戚の子)ちゃんは
素晴らしい娘に育った」というのが自慢だ。
「子育てには失敗したけど
(親戚の子)ちゃんを育てるのには成功した」と言う。
今は