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鬼嫁の種

【ウルッとくる話】ばあちゃんが飼っていた猫の「ミーコ」は、ばあちゃんの背中に乗って散歩するのが好きだった。でも、ばあちゃんが死んでから、ミーコは毎日縁側で庭を見てたんだ……

投稿日:

びっくりして病院に連れて行ったら、老衰でかなり弱ってます、って。

そりゃもう二十数年生きてきたような化け猫だったから、仕方ないとは思ったよ。

家に連れて帰ってから、みんなで介抱してあげた。

そうしたらある日、じいちゃんがミーコの様子を見に来たんだ。

するとミーコのやつは、思い出したようにじいちゃんの背中に登ろうとするんだ。

もう動く力もないだろうとおもってたのに。一生懸命爪立てて、必死で登ろうとするんだよ。

そしたらじいちゃんはガリガリになったミーコの体をそっと背中に乗せて、「庭を散歩してくる」って。

その夜にミーコは死んじまった。最後に庭が見れて幸せだったろうって、親父は言ってたよ。

で、うちの主みたいな猫だったんだ、通夜ぐらいはしてやろうってなったわけ。

んで家族一同集まって、ミーコの写真をばあちゃんの仏壇の横に飾って、ささやかな通夜を上げたんです。

人も猫もおらんようになって、さみしゅうなるのーって酒飲んでた。

そしたら、うちでミーコの次に年配のミルキーって猫が、じいちゃんの背中にちょこんと座ったんだ。

じいちゃん号泣。漏れも泣いちまったよ。何だよお前ら、猫のくせに人慰めてんじゃねーよ、って。

それ以来その猫はじいちゃんの背中が居場所になってる。

でももし、じいちゃんが死んだ時、ミーコみたいに居場所がなくなるのはかわいそうだから、

そん時は俺が背中を貸してやろうと思ってるよ。


でもじいちゃんにも猫にも、いつまでも元気でいてほしい。

実家に帰ったら目いっぱい酒飲もうな、じいちゃん。

マジ駄文スマソ。

●コメント
乙です~

●コメント
猫ってさ、人の気持ちを察するよね。
普段は、偉そうに高いところから見下ろして、用がないと近寄らないのに
凹んでると近くに来てスリスリしたり、目を見て鳴いたりさ。
彼らは人よりも深い精神世界を持ってる気がする。

おじいちゃんも猫タンも元気で長生きして欲しいね。

●コメント
いいお話をありがとん。

●コメント
この馬鹿野郎!

真剣に泣いちまったじゃねーか!

●コメント
感動して泣いた(T_T)

引用元: http://uni.2ch.net/test/read.cgi/healing/1078990472/

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