三浦春馬にそっくりで、透明感がすごくて、ホントに王子様みたいな見た目の
会社の先輩。
すらっとしてスタイルもいいのに、かなりの大食いで、
そこも可愛いと女性陣から大人気だった。
その先輩から水族館に一緒に行こうと誘われて、嬉しすぎて天にも昇る心地だった。
先輩は毎朝、コンビニのパンとかおにぎりを会社のデスクで食べていたので、
デート当日、朝ご飯になればと思い、先輩の分のサンドイッチを作って持って行った。
朝ご飯を食べていないと言われたので、サンドイッチを取り出したらすごく喜んでくれたのだが、
いつまでたっても食べようとしない。
先輩のお腹はグーグー鳴っているのに、鞄の中にしまい込んだまま、取り出そうとしない。
向かい合って座った早朝の電車は誰もいないし、誰かの迷惑になるとも思えない。
「食べないんですか?」と言っても、曖昧に笑うだけ。