気が付いたら、病院のベッドに寝ていた。
嫁の両親と嫁が神妙な顔をして、病室の椅子に座っていた。
医者が言うには、俺は熱中症で倒れたらしく、
救急車を呼ぶのがあと10分遅ければ危ないところだったそうな。
嫁の父親は建築会社で管理職をしていて、
とにかく「安全第一」な人なんだけど、
俺が熱中症に至った経緯を聞くと激怒。
「家の中で熱中症になんかなるわけないと思った」と言う嫁に、
医者が屋内での熱中症の事例をこんこんと説明。
「今後子供が生まれたらお金がかかる、電気代の節約が云々」と言う嫁に、
嫁の母親が「大の大人が倒れるような環境の家で
健康な子供が育つわけがない」と一蹴。
