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鬼嫁の種

【スカッとする話】信号無視の車に突っ込まれた。幸い意識ははっきりしていたが痙攣を繰り返していた。突っ込んできた車のオッサンが罵声を浴びせる中、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

投稿日:

aii100

交通事故にあった。

見通しの良い田舎道の交差点で、
原因は相手の信号無視。

俺の座る運転席に猛スピードで突っ込んできたのは、
趣味の悪いスーツを着た50代くらいのオッサンだった。

幸い命に別状はなく意識もハッキリしている。

ただパニックになった俺はアコーディオンのようになった
マイカーの中で何をするでもなくただ痙攣を繰り返していた。

オッサン「おいバカ危ねーだろが!ワシの車どうしてくれんじゃ!」

全損した車内でうずくまる俺に罵声を浴びせたオッサンは、
元気に車を降りると誰かに電話し始める。

会話の内容から警察ではなく、
相手は知人か何かのようだ。

ようやく意識が正常に戻り、
車を降りた俺にオッサンが畳み掛ける。

オッサン「てめぇふざけんなよ。とっとと警察呼べ。
大した怪我でもねえくせに」

オッサン「ワシの車なんぼする思うとるんじゃ。
お前の軽バンが5台は買えるんぞ」

オッサン「弁償や。ワシ誰や思うとんねん。
○○会の人間やぞ。おぉ?」

俺は痛みと悔しさで何も言えず、
唯一使える左手で携帯電話を取り出すので精いっぱい。

そんな時、遠くからよく知った声が聞こえた。
しかも集団で。

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-sukabana

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