
旦那の叔父の嫁さんは×1。
工業高校に通っている息子がいる。いっちゃ悪いけど、叔父のスペックはかなり低い。
温和なのが唯一のとりえだ。
お嬢様学校を出たハイスペックな嫁さんが何で叔父と再婚したのかが疑問だった。
ある日、リンゴをお裾分けしに叔父の家を訪ねると、嫁さんが眉間にシワを寄せていた。
机にあったのは結婚式の招待状。
嫁さんと前夫の息子からだった。
嫁さんは前夫の息子を引き取れなかった。
前夫の家は資産家だったけど、跡取り産んだら用済みという変な家だったそう。
叩き出された嫁さんは、一度息子に会いたいと手紙を書いたそうだ。
その返事はあまりに残酷だった。
嫁さんから見せられた手紙には子供の字で「アバズレはよシね」と書かれてあった。
これを目にした瞬間、何で嫁さんが叔父と再婚したのかが理解できた。
叔父は絶対にそんな口汚い言葉を吐かないと。
「私ちゃん、どうしたらいい?」と眉間にシワを寄せていた嫁さんに「叔母ちゃんがやりたいようにやればいいと思う」とつい口が出た。