バブリーな時代の話
実家は郊外の住宅地で一戸建てばかりなのに「○○団地」っていう通称があり
その○○団地の外れに田んぼがあった
そこを1ヶ月で埋め立てして、住宅を10数件立てるって話しが出て
その田んぼは長年水張り続けてたから、1ヶ月じゃ地盤が弱い
埋め立てするのにダンプが来て道路を汚されるのは嫌と
親世代は反対しまくってたらしい
結局怖いチンピラさんなのか本職さんが出てきて押し切られたらしい
建売で外壁がピンクやら水色、緑など目がチカチカするような家が建って
元田んぼで杜撰な埋め立てをされた事を知らない人達が土日に見学しにくる
どのような土地柄なのか聞いてくる人もいるだろうと
自治会で全件売れるまで、BBQやら遊園地やらで毎週時間を潰して
家にいないようにしてたと聞いた
チンピラさんだか本職さんが怖いのもあったけど、嘘を言いたくなかったから
バブリーな時代もあって売り出し1ヶ月で完売
バブリー終焉と共に壁にヒビが入り、傾くカラフルな家
その頃になると、自分たちの家が杜撰な埋め立てによる弱い土地だった事に気が付いて
何故教えてくれなかったと、キチガイになるカラフルな住人が出てきた
