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鬼嫁の種

【泣ける話】祖母と二人暮しする彼との結婚に猛反対する私両親が二人の前で「介護が目の前にあるような結婚をすることない」と言った。二日後、おばあちゃんは置手紙を置いていなくなり・・・

更新日:

仕事から帰った彼からの電話で、私達は必死で探しました。

探して探して探して

空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。

歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。

その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ

結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。

もう10年近く前の話です。

祖母は入院後1ヶ月ほどで亡くなりました。

その時の手紙です。

●●へ(彼の名前)

ばあちゃんは本当に貴方がかわいかった。

貴方のお父さんとお母さんが死んだ時

私のこの先の人生は貴方の為に使っていこうと心に誓いました。

ばあちゃんは年であるしお金もない

何も何も持ってはおりません。

貴方への愛情だけです。


そして貴方はばあちゃんの事をとてもとても大切にしてくれた

とてもとても良い子に育ってくれました

そして人生の伴侶となるべき相手を見付けました。

でもばあちゃんがそれをじゃましているんだね。

幸せになってください。

ばあちゃんは貴方を育てる事が出来た事がとてもうれしいです。

とてもとても幸せでした。

妙子ちゃん(私)と、どうかどうか幸せになってください。

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