金を盛大にばら撒いて暴走族から情報を入手して事件に関わった奴らを特定。
車と木製バットで武装して1週間で6人全員を殺すか障害が残る状態にしたそうだ。
医者という知識をフル活用して、証拠が残らないようにして
障害は一生残るように慎重にやったらしい。
復讐を終えたあとは辞表を提出して医師をやめ、
医療系の普通の会社で病気が発覚するまで働いていた。
叔父は棒状のものが持てない人だったのだが、
その理由が頭の感触を思い出すからだったそうだ。
金属じゃなくて木製バットだと打撃がモロに伝わるらしく、その感触も手に伝わってくると言っていた。
撥ねた感覚が忘れられないため車も乗らず、自転車も暴走族を思い出すということで乗れなかったらしい。
父も俺もその話を聞いたときは衝撃的だったし、警察に通報するべきか散々悩んだ。
本当かどうかも父が新聞などで調べたけど、抗争による死亡事件などが
チラホラあるだけで本当かどうか分からなかった。
結局、事実かどうかわからないし、死に際だったし、
理由があれだったので父と俺も警察に届け出なかった。
叔父が死んでから結構な時が過ぎたけど、未だに忘れることが出来ない。
先日、一人ぼっちの暴走族のようなバイクに乗った若者を見かけて
こういう奴らが人を殺し、殺されたのかと考えてしまった。
墓まで持って行こうと思っていた話だけど、歳をとってから悩むようなってしまった。
ただただ吐き出したくて書いた。
叔父の復讐は正しかったのだろうか。
俺と父が警察に届けなかったことは正しかったのか。
今でもふとした時に考えてしまう。
●コメント
処刑ライダーか
●コメント
映画みたいな話だな
●コメント
> 墓まで持って行こうと思っていた話だけど、歳をとってから悩むようなってしまった。
> ただただ吐き出したくて書いた。
多分叔父さんもおんなじこと考えたんだろうね
●コメント
さまよう刃を思い出した。
被害者側が加害者に変わってしまった不条理はいたたまれないね。
墓までといわず、機会があれば吐き出せばいいよ。
引用元:今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 89度目