
1年ほど前、親友の弟さんが亡くなった時のことです。
弟さんとはあまり付き合いはなく、メッセに上がってきた親友に挨拶したら
実はPCを共有していた弟さんだった、ということが数度あった程度。
親友が実家を出て一人暮らしを始めてからはそういうこともなくなり、実際顔を合わせたのは
数年前に1度だけで、もし街中ですれ違ってもお互い気がつかないだろう、というレベルでした。
だけど、親友と弟さんはすごく仲が良かったし、訃報を聞いて彼女のことが心配で
とりあえずお通夜に飛んでいきました。
取り込んでいて、彼女と言葉を交わすことはできなかったけど目が合った時に口パクで
「ありがとう」と言ってくれたのを見て何となく少し安心しました。
ご両親は泣き腫らした顔をしていて、親友自身ももちろん疲弊していたけど、
「自分がしっかりしなきゃ」と頑張っているように見えました。
何しろ弟さんとの関係は深くなかったので、お通夜の席では泣いたりはしなかったけど
何だかひどく疲れて、なんかふわふわした非現実的な感じを味わいながら帰宅。
でもその夜、食欲もなくベッドに倒れこんだ瞬間、いきなり嗚咽がこみ上げてきました。