
俺は当時実家住みで、実家はものすごい僻地ってか山奥
リアルに、隣の家が100m離れてるレベル
勿論街灯なんかも殆ど無く、夜は真っ暗
ある冬の日、夜中にタバコ吸いつつ歩きながら近くの川がある橋へ
するとぼんやり人影が
幽霊!?と驚きつつ、よく見たら生きてる人
何かを抱きかかえて、橋から今にも身を乗り出し落ちていきそうだった
こんな夜中、しかも冬にと驚いて、
「何してる!?」
と大きい声を出してしまった
すると、その人影はよほどビックリしたのか
ビクッと小さく飛び上がって橋の手すりのそばで座り込んでしまった
走って近づくと、大きなストールを頭からすっぽりかぶった女の人だった
手には、毛布にくるんだ赤ん坊が眠ってた
女の人は、顔はよく見えなかったがガタガタ震えてた
後から分かるが、それは寒さのせいじゃなかった
俺は、ピンと来た